子どもと楽しむとだがわこどもランド遊具徹底解説編【愛知県名古屋市、人気の遊び場】

相当大きな木製の遊具回廊が魅力。名古屋市港区の戸田川緑地で、子どもの遊びのメインステージとなるのがとだがわこどもランドです。

子どもと遊びに出かけて「ここはいいな」と思える場所をご紹介しています。ちょっとした子どもの遊びのテーマパークです。基本的に無料の遊びが集結した場所とはいえ、それだけでもありません。

遊具回廊の周囲には、雨でも安心のプレイハウス。そこから滑り下りるローラー滑り台。さらには大きな展望台があったり、幼児向けのエリアも広々。季節には気持ちよく遊べそうな水遊び場も魅力たっぷり。そういった無料の屋外公園施設に加えて、格安の有料の乗物も楽しめます。

本館は、まさしく本丸といえる場所。とだがわこどもランドはそもそも児童福祉法による児童厚生施設。名古屋市最大の大型児童センターです。屋内に創作、料理、読書、乳幼児スペースがあります。

今回は特に戸田川緑地の中でも、子どもの遊びがぎっしり詰まったとだがわこどもランドについて、いつものように独自に撮影した写真を満載して、人気の遊び場へのお出かけに役立つようガイドします。



子どもが大型遊具で遊べるとだがわこどもランドをしっかり解説!

戸田川緑地の中央地区両岸を結ぶ歩道橋戸田川緑地中央地区の戸田川両岸を結ぶ歩道橋

名古屋市の西南部、港区の西部を流れる戸田川の両岸に広がる、大きな公園が戸田川緑地とだがわこどもランドがあるのは、戸田川緑地の南地区(陽の郷)と呼ばれるエリアです。

とだがわこどもランドの魅力にふれ、詳しいアクセスや戸田川緑地全体の様子なども知りたくなったならば、関連記事をご参照ください。まだまだ戸田川緑地には見どころがあります。

関連記事:子どもと無料で楽しむ公園 戸田川緑地

木製大型遊具はびっくりスケールの遊具回廊

大きな砦が目立つ、30種類からなる遊具の回廊が、木製大型遊具と名づけられた場所。残念ながら「木製」とはいえ、すべてが木で組まれているという、壮大なものではないです。

主に床面が木でできた回廊になっていて、中にはつなみこなみと呼ばれる一画のように、変化に富んだ形状になっていたりします。

そこらかしらに、実にさまざまな仕掛けが組まれています。

ロープとパイプを登ったり…

揺れる橋を渡ったり…

ルートも仕掛けも、ちょっと寄り道するところが、たくさん用意されているのです。

それと同時に、とだがわこどもランドのいろいろな「ひろば」を結ぶ、連結路でもあります。いわば変化に富んだちょっとした散歩道。

ということで、木製大型遊具の回廊そのものは、例え車椅子でもぐるりと巡れるようにという、配慮があるとのこと。幼児にとっては、簡単ルートもあるということになります。

木製大型遊具の花形は、ターザンロープと砦のような部分になるでしょう。

木製大型遊具が取り囲んでいる形になっている中庭風の場所。その端っこを横断するように渡るのがターザンロープ

展望塔プレイハウスのある辺りから、砦のような部分へ渡る手段のひとつになっています。

さもなくば杭を飛び移るか、スロープや普通の木の回廊なんでもござれです。

このサイドが第1駐車場との間にある、大きな芝生広場に面しています。

展望塔や芝生広場方面から、とだがわこどもランドへの直接の入り口としては、飛び石かスロープや回廊を選ぶことになります。ターザンロープは、中を迂回しなければアクセスできません。

ターザンロープなどで渡った先にある、砦のような部分には、ちょっとチャレンジし甲斐のありそうな仕掛けが満載。

ロープを使って傾斜する足場を行くのもよし。リングトンネルをくぐって上るのもよし。

つなみこなみの道を行くのもありです。

もちろん木製回廊を、ゆったり迂回するのもいいです。

回廊が囲む中庭のような場所の砂場は多段式。赤い滑り台はミニミニタイプ。

砦のような部分を楽しむなら、上ってみるのが定石。

リングをよじ登っていけば、周囲を眺めてみたり、床に張られたネットから頑張った結果を実感したり。

ただのネットではなく、チェーンが仕込まれているようです。下を透けて見れば、なかなかドキドキものでしょうか。

もちろん、普通に階段で登ってみる方法もあります。どちらでも選択できるので、小さな子どもでも安心です。

プレイハウスの屋内遊具は雨でも、暑さ寒さも問題なし

さて、大型木製遊具の一角のようにも見える、とんがり屋根の建物がプレイハウス。屋内の遊び場ですから、雨の日や暑すぎたり、寒すぎたりしても遊べて助かります。とだがわこどもランドでは、本館とここが、天候を気にせず遊べる場です。

中に入るには1階、2階どちらからでも大丈夫。1階から中に入ってみると、真ん中のところにクッションでできた、進入路らしきものが見えてきます。

また、なにやら似た趣の通路ももうひとつ、どちらもネットを使って上るためのものです。

ただし、壁際にある三角の通路の方が、若干難易度があがるようです。

1階フロアには、大きなパネル遊具もふたつ。

また、普通に螺旋階段も利用できます。こちらは楽々ルートになります。

こうした手段でなく、プレイハウスの外から2階へ直接連結されたルートもあります。大型木製遊具から、仕掛けをたどって物見の塔に上ると…

プレイハウスに向かう連絡路になっています。

建物内には休業日は入れないことに注意。本館と共に、屋内施設の利用ができなくなります。

休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

2階のメインとなるのは、大きなネット遊具。1階の中央の進入路も、このネット遊具の一部という訳です。

ネットに掴って上っていけば、2階の部分に到着します。

2階のネット遊具の中は、ボールプールになっています。ただのネット遊具というだけではないのがよいです。

ただし、ネット遊具としての醍醐味も忘れていません。下から上ってくるルートも横に抜けるようになっています。

そこからまたボールプールに降りるために、ネットの道は続きます。

ボールプールには靴を脱いでとのこと。落とし物の注意や、当然ながらボールは持って帰らないで欲しいとの、お願いも書いてあります。

ジムの周囲には他にも遊具があります。

プレイハウス内には、全部合わせて9種類ということです。

2階へ向かうには、建物内にエレベーターもあります。

三角形の上りルートは、エレベーターの横に通じています。

また、外部の木製大型遊具にある、連結路のところも階段でも上れます。

一本橋風の吊られた坂道の先は、また仕掛けがあります。難しい道を行くのかどうかは気持ち次第です。

プレイハウスから一挙に脱出、定番のローラー滑り台も!

プレイハウスになっている建物からは、ローラー滑り台が設置されています。

建物周囲のテラスの部分からスタートです。ローラー滑り台については、休業日の影響を受けません。全長28 mの長さを、いつでも堪能できます。

プレイハウスローラー滑り台の滑走動画

プレイハウスと連結、展望塔も無料で利用

プレイハウスの2階部分とも連結されているのが展望塔。高さは地上から20 mあります。

広い戸田川緑地はもちろん、木曽三川が作ったといわれる濃尾平野や、養老山地などを眺められます。

1階、もしくは2階から、5階相当の展望階まではエレベーターで楽々到着!

展望階からは、360度ぐるりと眺望を楽しめます。

サイクルモノレールもプレイハウスから!ランドをぐるり周回

プレイハウス横に乗場が設けられているのがサイクルモノレール。一番高いところで、地上10 mという高さの空中レールを、2人乗りの足漕ぎサイクルが走ります。

ただし、戸田川緑地でいくつかある有料の遊びです。

サイクルモノレール料金:1人1周100円(利用は3歳以上、身長130 cm未満は付添要)
こちらも休業日がありますからご注意ください。
休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

とだがわこどもランドをざっと見渡しながら周回します。

足踏み式ゴーカートは専用コースで!

とだがわこどもランドで、もうひとつ有料になっている遊びが、のりものひろばの足踏み式ゴーカート。サイクルモノレールのようなものは、有料なことが多いと思います。けれども、足踏み式ゴーカートのほうは有料なのは珍しいのでは。

足踏み式ゴーカート料金:10分50円

タイヤ型のブリッジのある、専用コースを走ります。こちらも休業日があります。
休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

幼児向けのスペースは本館裏に

とだがわこどもランド本館の裏側には、幼児向けスペースがあります。幼児に合わせた遊具と砂場で遊べるようになっています。

木製大型遊具のほうからなら、中庭側の進入路を上ってきた辺り、いくつかのボードを潜り抜けたところから向かうのが、幼児のスペースです。大人目線なら障害物となるボードも、子どもにとっては派手なお出迎えの看板です。

この一角から下の幼児コーナーに向かうには、どんな方法があるのでしょう?

ネットを潜って手繰って行くか…

ゴムでできた通路を揺られながら下りるのか…

ネットは下りるよりも上るため? 実際には3つの選択肢は、それぞれどちらにでも向かえそうです。

ラビリンス(小屋のようなものが組み合わされた複合迷宮)や、クレーン型遊具、スプリング遊具があります。

さらにグローブジム? というのか丸い鉄パイプが組み合わされた遊具があります。ここにあるのは、回りもしないので珍しいものかと思います。砂場なので、ちょっと頑張ってみようということなのでしょう。

このエリア水遊び場に向かって、せせらぎが通り抜けています。

せせらぎの向うにあるのが児童エリア。もう少し大きな子どもは、こちらで遊んで欲しいようです。

木々の向うは戸田川の流れ、スプリング遊具や鉄棒。奥にはころりん山と名づけられた、盛り土があります。

こちらにも単独で設置された、ターザンロープがありました。

じゃぶじゃぶ池は夏の楽しみ、イカダ渡りも楽しさ発見!

きりふき山と呼ばれるのは、水遊び場の噴水口。季節には水が流れます。階段で上って、青い色の斜面を滑り下ります。

逆側はレーンになっていたりします。滑り方いろいろです。

幼児コーナーのすぐ横が水遊び場です。

大型木製遊具のあたりから、この水遊び場までがせせらぎ。週末や夏休みなど、多くの人が訪れる時に水を流すことがあります。

せせらぎの源流は、プレイハウスに向かう物見の塔の下の辺り。

水辺の休憩スペースを演出しながら、流れを作ります。

この3連水車を経て水遊び場に注ぐことになります。

いかだ渡りはロープを引きながら、いかだを渡す遊び。なかなか大掛かりです。

利用期間:5月上旬から10月下旬
期間内休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

本館はいろいろな体験をする屋内児童センター

幼児のすなあそび場水遊び場の前に建っているのが、とだがわこどもランド本館

2つのフロアのある建物内で大きなホールと、いろいろなプログラムを体験できるいくつかの部屋に分かれています。

とだがわこどもランド本館
1階
ホール
調理の部屋
乳幼児室
多目的室
こども図書館
事務室
2階
創造の部屋(幼児)
創造の部屋(児童)

ホールでは、ダイナミックに体を動かせる遊び道具が使えます。

各部屋で体験したり、利用できるものもいろいろです。

児童向けの創造の部屋は学びの雰囲気も充分

創造の部屋は幼児と児童に分かれて、それぞれに適したプログラムです。

幼児向け創造の部屋は、のんびりムードで過ごせる場所にもなっています。

館内にはこどもトイレを含めた多目的トイレがあって、オムツ替え、ベビーチェアなど子ども連れへの配慮は、もちろんバッチリです。

1階ホール横には自動販売機。

コインロッカーも多数あります。利用時に100円硬貨が必要ながら、返却されますので無料で利用できます。

休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

とだがわこどもランドで休業日のあるもの一覧

とだがわこどもランド内には、休業日のあるものがいくつかあります。屋外施設は休業日でも遊べます。

休業日のあるもの一覧
利用するもの 料金
本館 無料
プレイハウス 無料
サイクルモノレール 有料
足踏み式ゴーカート 有料

本館開館時間:9時~18時(10月~3月は17時まで)

サイクルモノレール・ゴーカート・プレイハウスの利用時間:
9時~17時30分(10月~3月は16時30分まで)
休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

とだがわこどもランドを訪れるには(アクセスについて)

戸田川緑地には南地区、中央地区、北地区があります。とだがわこどもランドはそのうち南地区にあります。

住所:名古屋市港区春田野1-3616

【自動車を利用する場合】

駐車場:無料

名古屋市の戸田川緑地とだがわこどもランドに近い第2駐車場とだがわこどもランドに近い第2駐車場

とだがわこどもランドを利用する場合は、第2駐車場(103台、終日利用可)が目の前です。

名二環(国道302号線)からは、少し住宅街に入ります。第2駐車場は、名古屋市立福春小学校の前の道から向かいます。

名古屋市の戸田川緑地第1駐車場第1駐車場(南地区のほぼ中央、農業文化園にある農業科学館や即売所となっている陽だまり館の前)

第1駐車場(413台)、第5駐車場(68台)も戸田川緑地南地区の駐車場です。利用時間はともに9時~19時となっています。

名古屋市の戸田川緑地第5駐車場南地区の北側にある第5駐車場、出入口は第2駐車場から先に進んだところ

とだがわまつり、秋まつりなどイベント時に有料となる時間帯があります。

最寄インターチェンジ:
名古屋西ジャンクション付近13分ほど
(東名阪自動車道路名古屋西I.C、名古屋高速5号線万場線千音寺I.C、名古屋第2環状自動車道路大治南I.C)
伊勢湾岸自動車道飛島インターチェンジ15分ほど

大阪など中京圏以外からのおススメ:伊勢湾岸道飛島インターチェンジ

【公共交通機関を利用する場合】

市バスを使ったアクセスがいくつかあります。

おススメルート

最寄駅:JR関西線春田駅2番乗場(市バス南陽巡回右回り)よりバス便30分ほど

最寄バス停:戸田川緑地

バスを降りれば公園の前。農業文化園フラワーセンター花と野菜のにじ色農園のあたりを抜ければとだがわこどもランドに到着します。

戸田川緑地全体の詳しいアクセスは関連記事をご覧下さい。

まとめ:ぎっしり濃縮された遊具の魅力、他にも雨天対応や幼児対応も見事

1997(平成8)年に開館となったとだがわこどもランド戸田川緑地は1989(平成元)年の開園ですから、後に加わった遊び場ということになります。戸田川緑地は大きな芝生広場が気持ちのよい広い公園です。その中で濃縮された遊びのエリア。

木製大型遊具周辺だけでなく、幼児スペースがきっちり確保されているのも、いいところです。屋外の遊具が集結した遊び甲斐といったら、滅多にないクラスといえるでしょう。

そうして悪天候でも問題ないプレイハウス。さらに、同様に雨や寒さ、暑さをしのげ、乳幼児の遊びにも使える、とだがわこどもランド本館もとても便利です。

公式サイト:名古屋市とだがわこどもランド