子どもと無料で楽しむ22世紀の丘公園【静岡県掛川市、人気の遊び場】

21世紀もまだたけなわ。ものすごく大きなコンビネーション遊具があるだけでなく、22世紀を見据えての公園だというのです。だから、おおよそ百年は構想に入っています。その意味は「育てる」ということ。

子どもと遊びに出かけて「ここはいいな」と思える場所をご紹介しています。そう思えば桁違いの大きさとはいえ、遊具は大型のコンビネーションと幼児向けのもの中心に、いくつかしかないといえます。

それは今後に期待! という主張なのかもしれないです。とはいえ、出かけてみれば、そんなに待つまでもないというのが実際のところ。大型複合遊具のコンビネーションを堪能し切るのも、それなりに時間が必要です。

種類も豊富なパネルに囲まれた幼児向けコンビネーション遊具は、規模はそれなりのものながら、まるで前庭のように作られたところと、一体となっているのが秀逸。周囲に置かれた基本遊具も楽しげながら、さらに魅惑的なものも揃っています。

足漕ぎ式の人力メリーゴーラウンドとでもいうのか、これはあったらとても楽しいものです。ひとりでも、ちょっと手を貸してもらっても、満員の4人で遊んでもいいです。

未来を見据える公園として名付け、公言する公園、どのような将来像があるのかはいざ知らず、今でも充分訪れ甲斐がある22世紀の丘公園。いつものように独自に撮影した写真を満載して、人気の遊び場へのお出かけに役立つようガイドします。



子どもが大型遊具で遊べる22世紀の丘公園をしっかり解説!

22世紀の丘公園で遊具で遊べるスペースは、遊びの里と名付けられています。大型遊具と幼児遊具のコーナーに分かれていると思ってよいです。公園入口にあるたまり~なの建物からすぐのところです。

あそびの里の大型遊具には際立つ見どころあり

22世紀の丘公園の大型コンビネーション遊具は、高さがない訳でなく、上に向かっても充分いろいろな展開が仕掛けられています。

それでも際立った特徴といえるのは、横への展開のスケールのほうです。写真に収めようとしても、全体を撮るためには細部が分からなくなるほど、引かなければならないです。

それも単調に続くのではなく、いろいろな狙いのパートが連なっています。まずは公園入口にある建物になるたまり~な側から見ると、ロープを使う石の足場つきと木の足場で連続するスロープを経たチューブスライダーから始まります。

すべり台を滑るか否かの選択の先は、金属製の細い一本橋で進みます。

この一本橋は、ただそうであるだけでなく、音の遊びの中継路にもなっています。

聴音機のようなものの配管は、よく見れば反対側に通じています。

ネットの橋を渡ると、ルートは分岐します。

白い金属のスロープは、むしろもうひとつの進入路。

大きなクライミングウォールは、単独でも遊べるもの。道を進むには小さなウォールを上ります。

このスロープに並んで小塔が立っています。赤い足場で上る、ごく低い最初の階層は特にどこにも繋がっていません。ただここも、上の階層と音遊びが連絡しています。

もうひとつの真ん中がへこんだ鉄橋は、この小塔の上の階と連絡する仕組みです。パラボナアンテナは、下と関係しているのではなく、離れて対面にあるアンテナとペアです。

さらに分岐して、いよいよこの大型コンビネーション遊具の中心部に向かうことになります。青いニコチャンのようなシンボルの搭に渡るとすれば、何やら閉鎖空間の建物のようなものがみえます。

選択肢は閉鎖空間を行くか、ロープ橋を渡るかです。閉鎖空間のほうは、メイン搭とでもいうべきところへの直結ルート。

ロープ橋ならば、メイン塔へ向かう滑り台セクションといった感じの部分に、迂回できるルートになります。

赤と黄色のスライダ―のほうに下りると、ネット橋も渡されています。

階段もしくは、長めのロープ付きスロープからアクセスできるこの部分の独立性は高く、トンネルでふたつの滑り台が結ばれているともいえます。

メイン搭からは、鉄の一本橋でも繋がる幅広のステンレスすべり台。この部分のルート選択は自由自在。

さて、もうひとつの閉鎖空間通路からでもアクセスできる、メイン搭の仕掛けは何になるのでしょうか。

ご注意頂きたいのはこの空中回廊部分、公式に閉鎖空間という名前でもなければ、明かり取りの窓がたくさんあって、光の演出も施されています。外見とは違う楽しげな連絡路です。

途中には、万華鏡のような演出も加わるメイン搭のようなところ。

これを上り切った報酬はやはりアレ!

長くうねるローラーすべり台を下りることです。

メイン搭のローラーすべり台の反対側に見えている、グローブジャングルジムのようなものは、ただのオブジェ。無理やり柱を上っても底面は、金網でガードされています。絶対にいけない訳ではないにせよ、いかないほうがよさげ。

メイン搭からは、対面になっているパラボナアンテナのもう一方の小塔を抜けると、ローラーすべり台をくぐって、通路が連絡しています。

向かう太鼓橋のところは、途中参加可能な道もあります。繋がるところは、ひとつのセクションといった感じになっています。

あるのは中央部にネットが張られた、四角い空中回廊。真ん中の搭からも、上り下りが可能です。

回廊部分にトンネル、階下にも少し仕掛けと、すべり台のついたここは、どうやらコミュニティテラスと呼ぶようで、英語の表記があります。

回廊は正確には、真四角ではなく、吊り下げネットのあるところから階段で一気に下るところと、トンネルを抜けてゆるやかに下るスロープが互い違いになっています。

さらにゆっくりとしたスロープがあって、いよいよ大型コンビネーション遊具のもう一端となります。

直接繋がってはいないものの、こちら側の末端にはターザンロープが置かれています。

あそびの里の幼児遊具はコンビネーションといくつかのもの

たまり~なのところから左手の大型のものに対して、右手側には幼児向けの場所があります。コンビネーション遊具は、3つの種類の小さなすべり台がデッキで繋がっています。

幼児向けの小さなコンビネーションの特徴も、広がりのほうが特徴。すべり台があっても、デッキもさほど高くなく、どれも短いものです。それよりもパネル遊具が前庭のようなスペースを囲んでいることに注目!

さらに中には砂場というほどは砂はない、それでも砂遊びのスポットと、滑るのはほんの少しだけのすべり台が付属の囲いがあります。ソフト仕様の床面からしても、ごく小さな子どもを遊ばせる場所でしょう。

取り囲むパネルが趣旨に富んでいるのがよい感じです。短いトンネルチューブは、こんなふうにくぐり抜ける遊具の入門編のよう。

定番的なパネルはカラフル。フルーツモチーフのものが特に、楽しげで分かりやすいです。

音のパネルコーナーもあります。

太鼓をはじめとして、いろいろな遊びがついています。かなり充実したパネルスペースです。

シーソーは片側ふたり乗れるものが、2連になっています。

ブランコにもちょっとした工夫があります。

すっぽり嵌って座れるものがあり、それに留まらない工夫がさらに加わります。

よくあるボードの座面タイプを挟んだところにあるのが、また別のもの!

穴は足を入れるためのものではないでしょう。座るタイプながらただの椅子状のもの。考えてみればすっぽり嵌るものは、上からはめ込むように、座らせてあげるのが前提。これは自ら座るのが前提。細やかな年齢別の設定がなされています。

ちょっと大掛かりながら、まごうことなき幼児向けなのは一輪車の遊具。自立タイプでなく、4つが連結されたもの。誰かが頑張ればスピードは勝手に増すものの、それで追突などはしません。そして大人がアシストするのも可能です。

傍らにはスプリング遊具もあります。

スプリングではない、動物のオブジェに跨ったり、戯れたりもできます。

たまり~な前には健康増進遊具も!

遊びの里の大型遊具と幼児向け遊具に挟まれているのは、健康増進遊具のコーナー。ちょうどたまり~なラウンジの目の前です。

お約束の遊具? といったものがいくつか置かれています。これがどんなお約束なのかは、関連記事をご参照ください。

関連記事:【公園総まとめ】 自由に使える広場や園路に加わるもの の章

22世紀の丘公園の概要は

掛川市と菊川市の廃棄物リサイクル施設となる、環境資源ギャラリーの隣にメインゲートのある22世紀の丘公園。ゲートを進んだ先にたまり~なの建物があります。遊具の遊び場を含むいくつかの広場と、たまり~なの施設がある公園です。

屋内施設のたまり~なでの活動は?

温浴施設と温水プールの他、多目的利用できる各種研修室、カフェが有料施設。22世紀の丘公園では、たまり~なを施設と呼び、屋外を公園と呼んでいます。

たまり~なにも、その公園側に椅子とテーブル、図書を備えたラウンジと、靴を脱いで過ごせる、休憩コーナーがあります。

休憩コーナーは少しだけ遊び道具もあり、乳幼児向けスペースといえそう。

たまり~なカフェも、別区画で公園側にあります。

飲食の提供の他、売店にもなっており、ピックアップテントやレジャーシート、折り畳み椅子、テーブルなどのレンタルもしています。館内ではKAKEGAWA Free Wi-Fiも利用できます。このSSIDにアクセスすれば、認証方法が案内されます。

プール・浴室共通使用料:1回410円(小・中学生は200円、小学生未満は無料)
休館日:火曜日(無料スペース含めて全館閉まります)

園地には芝生広場、多目的広場、森の里、実りの里あり

遊びの里以外の園地は主に芝生広場になっていて、いちおう3つに区画されています。多目的広場は、大型遊具前にある土のフリースペースです。

芝生広場1~3の奥にある園地の違いといえば、森の里には炭焼き施設があること。

実りの里には、田んぼや畑と建物が置かれていることくらい。ここの建物は、常時公開ではないです。

隣接するえこみらい館の見学も!

小さな折り畳みエコバックが貰えるえこみらい館は、環境資源ギャラリーの無料見学施設。園路からもアクセスできますし、公園のメインゲートとは別の、専用の出入り口から向かってもいいです。

22世紀の丘公園を訪れるには(アクセスについて)

住所:静岡県掛川市満水1652
連絡先:0537-24-2722

公式サイトからの引用
お車でお越しの場合
東名掛川インターより車で約15分
インター出口後の信号を右折、「上張南」交差点を右折、JRの線路下をくぐり「塩町南」交差点を右折、37号線を菊川方向に道なりに進む、左側に長谷川製茶をすぎたT字路を左折、丘を登り切ったところの十字路を右折
掛川バイパスより車で5分
「千羽(せんば)」インターチェンジ出口後、南方向に直進、道なりに進み丘を登りきった所の十字路を左折しT字路を右折

【自動車を利用する場合】

駐車場:無料

第2駐車場は大型コンビネーション遊具の目の前

大型コンビネーション遊具の目の前に、第2駐車場が26台分あります。第1駐車場(82台)は、たまり~なの建物の横。第3駐車場(66台)と第4駐車場(20台)は、第1駐車場の公園ゲート寄りに隣接しています。どこに駐車しても、さほど違いはありません。

たまり~なの南側にある調整池の向こう側には、周辺の集落から通じている小さな南駐車場があり、第1駐車場へ歩行者道が連絡しています。ここが若干遠いかなというくらい。

たまりーな横の第1駐車場

最寄インターチェンジ:東名高速道路掛川

遠方からでない場合、掛川バイパスを利用する方も多そうです。バイパスの千羽ICのほうが約2 kmと近いです。東名掛川は約6 kmになります。

【公共交通機関を利用する場合】

最寄駅:JR東海道本線菊川駅約4 km

最寄バス停留所:22世紀の丘公園停留所
自主運行バス満水線(掛川駅北口~22世紀の丘公園)18分(時刻表による)
バス運賃:1回200円

バスに乗車する場合は掛川駅北口から、1日4便(土日祝日5便)の自主運行バス満水(たまり)線を利用します。つま恋の北ゲートなどを経由する路線の終点です。掛川駅は新幹線の停車駅です。

関連リンク:バス時刻表

まとめ:見据えるのは次世紀、この先があるならとてつもないものに!

すでに公園入口近くに、コンパクトにまとまって、桁違いの遊具が揃います。それも大型コンビネーション遊具、幼児向けエリア、それぞれに工夫が光るものです。

ほんとうにまだまだこの先があるのならば、それこそとてつもないものになりそう! とはいえ、そのことは抜きにして充分楽しく遊べる公園、ここにありです。つま恋がすぐ近く。一緒に遠くから訪れてもいいでしょう。

公式サイト:22世紀の丘公園