子どもと無料で楽しむふれあい公園【群馬県高崎市、人気の遊び場】

高崎市は東日本を代表する梅の産地。丘陵地帯に10万本はあるという、箕郷(みさと)梅林もそんな市を代表する場所。梅林のある箕郷地区というのは、2006(平成18)年、いわゆる平成の大合併で生まれた、新しい高崎市のエリアです。

その箕郷地区で、著名な梅林にも負けない名声を得ているのがふれあい公園になります。大型ウォータースライダーも備える、人気の箕郷プールのある中央地区は、地域のイベント需要などにも応える中核施設。

そして南側に一般道で隔てられたいこい広場は、たくさんの遊具を備えた遊び場になっています。子どもと遊びに出かけて「ここはいいな」と思える場所をご紹介しています。ふれあい公園は「子どもと楽しむ公園」シリーズでいう発展形の遊具が揃う公園。

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全国のいろいろな公園と比べてみても、見劣りすることないスペックを誇っています。そしてそれぞれが、なかなかの持ち味があります。ただし、著しく巨大であったり、飛び抜けた迫力がある感じではないです。

充実度高くまとまった遊び場になっていて、良品公園として取り上げてもよい、遊び易さも満点になる、好感度高い場所だといえます。また人気のプールの利用は、もちろん有料ながら、同時期に楽しめるいこい広場の渓流風の流れは、利用料などは要らない水遊び場。

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倉渕せせらぎ公園の群馬県で一番長いローラー滑り台

榛名山の南の麓の山間に差し掛かる周辺のエリア、同時期に高崎市となった倉渕のせせらぎ公園には、群馬で一番長いローラー滑り台があります。ふれあい公園の遊具のほうは数々の魅力が連なる充実度の高さがあります。

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個性と挑戦の意欲が光る観音山公園ケルナー広場の遊具

市に新しく加わった形のこれらだけでなく、中心市街地を見下ろし、高崎のシンボルともいえる白衣観音のおひざ元で、カッパピアから生まれ変わって独自の個性を放つ観音山公園ケルナー広場

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ふわふわドームは理想的ともいえる設置状況の観音山ファミリーパーク

同じエリア少し奥になる県営の観音山ファミリーパークについては、ふわふわドームが理想に近い形で配備され、豪快なネット遊具も置かれています。

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こうしてみると高崎市の公園事情をみれば、むやみに市域が広がって薄味になったというよりも、むしろそれぞれの地区を代表する公園が、しのぎを削り合うステージに突入したともいえます。


ふれあい公園についても、いつものように独自に撮影した写真を満載して、人気の遊び場へのお出かけに役立つようガイドします。まずは中央地区含めた概略をみてみます。中央地区にも遊具はあります。



子どもが大型遊具で遊べるふれあい公園をしっかり解説!


ふれあい公園で大型遊具が連なっているのはいこい広場。敷地の中では南側にあたり、公園の西側には榛名山から流れてきて、川岸には遊歩道も整備されている榛名白川があり、その下流方向にあたります。

一般道路で隔たっていることもあり、また地形的な面からいっても、中央広場いこい広場はかなり様相が違っています。面積でいっても箕郷プールステージを備えてイベント会場にもなる多目的芝生広場に、大きな駐車場がある中央地区が圧倒的に大きなスペース。

いこい広場脇の堤にある道路のところにも駐車場

高低差をみても、斜面を上ったところにある北側からみるといこい広場は坂下。そもそも見た感じでは、行政がどう捉えているのかは別として、いこい広場があるのは河川敷そのものです。

いこい広場のほうのピクニック広場は狭いほうの芝生広場

川のほうに坂を下りてきて、一応堤のようになっている川岸にある平坦地がいこい広場。いってしまえば、河原の崖下になる細長い土地ではあります。ところがこの狭いほうのふれあい公園の園地、河原の平坦地に至ってからのおおよそ3つのエリアの充実ぶり。

ちょっと見過ごせないレベルになっています。まるで遊具パラダイスとでもいえるいこい広場、揃う遊具もなかなか個性的。遊び甲斐もあります。

中央地区から一般道を渡る場所は、すでに隣を流れる榛名白川の橋の袂でもあります。道路にあるいこい広場の入口から、少しだけ見下ろした広場には、コンビネーション遊具が置かれています。

いこい広場の遊び場は、川の流れに沿って続いていきます。芝生のピクニック広場を通り過ぎて園路をまたぐと、タイル張りの広場の向こうに、大型遊具が立ち並んでいるのが見えます。

広場にあるのは、もうひとつのコンビネーション遊具とザイルクライミング、そしてふわふわドームが置かれています。また飲み物やおやつなどの売店もあることは、覚えておきたいことです。

さらに先、骨のオブジェのアーチとなる恐竜トンネルをくぐり抜けると、恐竜遊具があります。これは恐竜をモチーフに築山を跨いで設置される、ユニークな形のローラー滑り台になっています。いこいの広場の遊具は、詳しく関連記事を参照頂けるようにします。

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中央広場には遊具は少し、プールと芝生広場がメイン

敷地北側の公園・プール管理事務所のあるところから段々に整備された斜面が、中央広場になっています。公園入口に第1駐車場、坂の下に向かう道の途中に高低差はあれど隣合うように第2駐車場があり、最初の段の下には、入口を背にして左に箕郷プールがあります。

プールの隣の平坦地には少しだけ遊具が置かれ、眺望も得られる丘も築かれています。もう一段下りた先には広大な芝生が広がり、片隅にステージが設けられている多目的芝生広場になっています。さらに一段下りたところが多目的広場です。

少々ながら中央広場にも遊具あり

プールの横の平坦地にある遊具はごく基本的なもの。砂場こそなんとなく設けられた物ながら…

これも極めて普通の形で、敷地の端に置かれた鉄棒とは違い

ブランコは、キリンの形をしたものでなかなか印象的。

さらに、タイヤを使ったブランコも並んでいます。ブランコふたつは、個性派になっています。

敷地には高崎の市街地方向になる、南側の展望がよい築山がされています。ここには案内看板では、ローラー滑り台などの遊具が描かれています。ただし、それはすでに撤去されています。残っているのは小さなスプリング遊具が3基のみです。

2基のスライダーのあるもの、滑り台付き幼児用もある箕郷プール

夏休みの期間には、2基のスライダーを擁する多目的プールなど、高崎市営で人気の箕郷プール。手軽な料金で楽しめる売り物のひとつです。

箕郷プール概要
25 mプール(7コース)
多目的プール(スライダー2基)
幼児プール(すべり台付)

開場日:概ね夏休みの期間(休場日あり)
開場時間:9時~12時、13時~16時30分
利用料金:200円(中学生以下100円)

ステージもある多目的広場は地域のイベント会場

中央広場の段々になった場所で、プールや遊具のある段の次は大きなスペースになっています。まずは全面が芝生で覆われて北東の角にステージのある多目的芝生広場。西側は川岸の遊歩道で木陰になっています。

いこい広場は完全に子どもの遊び場になっているのとは違い、ここは自由な遊び場所であると伴に、街の拠点として夏祭りみのわの里のきつねの嫁入りといったイベント会場に使われる場所になります。

さらに一段下がると多目的広場。特に何かがあるのでなく、舗装されたスペースの前には駐車場があり、トイレが置かれています。駐車場があるのでわかる通り、一般道に面していて、この道路を境に公園はいこい広場になります。

なぜかこの駐車場は第3駐車場にはなっておらず、ただ駐車場と名付けられています。第1と第2はあくまで、管理事務所前の隣り合う駐車場に振られた番号なのでしょう。道路は公園の横で、榛名白川を渡る橋になります。ここまでは公園の敷地と川の流れに段差があります。

川岸の水辺に修景施設はあれど水遊び場は別の場所

遊具とプールのある段の横のあたりでは、川岸のほうには段差があり、途中に水辺の岩場が作られています。いっけん水遊び場のようにみえても、こちらはどちらかといえば鑑賞用。

北側の駐車場に接続する道路が渓谷を渡る橋

榛名白川の流れは、さらに隣にあってそれなりに急流で、すぐ先で車川が合流しています。いずれにせよふるさと公園で水遊びに最適なのは、この岩場でも、川の本筋の流れでもなく、いこい広場にあるほうです。こちらではありません。

一般道路渡って、敷地が平坦になったあたり近くの崖面の途中、案内図ではとされている水源からの流れには、州浜も作られて快適に冷たい水に触れられるものになっています。

ふれあい公園を訪れるには(アクセスについて)

住所:群馬県高崎市箕郷町西明星740

連絡先:027-371-8400(公園管理事務所)

かつてあった箕郷町は、明治にできた箕輪村が前身。公園の北に箕輪城址となっている場所があります。国の史跡で日本百名城にもなっている城は、最後には武田信玄に落とされたものの、当主の長野氏が、幾度も侵攻を食い止めた戦国時代のものです。

いこい広場の隣には榛名白川の水を利用した、ニジマスの釣り堀釣りキチけん太があり、さらに南西すぐ近くには、ペダル式スワンを含む観光ボートやワカサギ釣りの人造湖鳴沢湖があります。水辺がテーマの遊びの集積地でもあるのです。

【自動車を利用する場合】

駐車場:無料

ふれあい公園のあるのは、榛名山の南麓となる地域です。場所は榛名湖に向かう、道筋のひとつの途中にあるといえます。

公園・プール管理事務所前の第1駐車場

プールのところに大きな駐車場(第1・第2)があります。いこい広場売店裏の辺りと川岸にも駐車場があり、中央広場いこい広場を隔てる道路の中央広場側にも駐車場があり、遊具で遊ぶならば南側のどちらかが便利です。

第1駐車場の入口隣に第2駐車場やいこい広場に向かう一般道あり

最寄インターチェンジ:関越自動車道前橋

いこい広場中央の遊具のところにも駐車場

高崎の中心市街地から北、やや西側に向かった方向です。高崎の市街地の北、やや東にある前橋ICを利用するのがよいでしょう。前橋ICは料金所がほぼ前橋市ながら、本線に接続するあたりのランプは完全に高崎市になっています。

【公共交通機関を利用する場合】

最寄駅:なし(徒歩で向かうような距離に駅はありません)

最寄バス停留所:四ツ谷、もしくは箕郷田町バス停留所(群馬バス)

便利な公共交通機関はない! というのが正直なところ。敢えて利用するならば、北高崎駅を経由する群馬バスの高崎駅~箕郷営業所などを結ぶ路線で箕郷支所近くの四谷(大人490円)もしくは箕郷田停留所(大人510円)まで行き、残り1 kmほどを歩くことになります。

まとめ:豊かな水辺の自然を背景に充実した遊び場に注目の公園

公園内は、オニヤンマも頻繁に飛び交う環境です。こんなことも、水辺の自然が素晴らしいことの、ひとつの証明にもなります。そういった季節には気持ちよく遊べるだけでなく、昆虫採集もよいです。

人気のプールもある公園ながら、子どもの遊びで見逃せないいこい広場には、流れが気持ちいい水遊び場もあります。レベルの高さは恵まれた自然環境も含めて、魅力ある公園が揃う高崎市においても、充実度が高いことは間違いありません。

公式サイト:高崎市 ふれあい公園