子どもと無料で楽しむおだわら諏訪の原公園【神奈川県小田原市、人気の遊び場】

神奈川県で子どもと遊ぶ公園を探すとしたら、注目することになるのが小田原市の県立おだわら諏訪の原公園。県内最長を誇るローラー滑り台があるからです。しかもスペックからいったら圧倒的。大きな差をつけてトップに立っています。

子どもと遊びに出かけて「ここはいいな」と思える場所をご紹介しています。ローラー滑り台といえば公園の花形。特に無料のものはうれしい限りです。

神奈川県最長の迫力がどんなものなのか。ローラー滑り台を中心にして、いつものように独自に撮影した写真を満載のうえ、人気の遊び場へのお出かけに役立つようガイドします。

おだわら諏訪の原公園ローラー滑り台の滑走動画

迫力と長さだけでなく、高さやトンネルがあることなども確認できますね。



神奈川最長…!?ローラー滑り台を巡るランキングを整理

おだわら諏訪の原公園のローラー滑り台が頂点! 神奈川県のローラー滑り台事情、整理してみたいと思います。

神奈川県ローラー滑り台長さランキングトップ5一覧表
順位 場所 長さ 料金
1位 おだわら諏訪の原公園(小田原市) 169 m 無料
2位 こどもの国(横浜市青葉区) 110 m 3歳以上入場料が必要
3位 吾妻山公園(二宮町) 102 m 高校生以上1回100円
4位 中井中央公園(中井町) 101.7 m 無料
5位 金沢自然公園(横浜市金沢区) 100 m 無料
5位 観音崎公園(横須賀市) 100 m 無料

長さで見るとおだわら諏訪の原公園のローラー滑り台が飛び抜けていることが分かります。

それだけでなく素晴らしいのは、おだわら諏訪の原公園は完全無料だということなのです。

神奈川県ローラー滑り台ランキングトップ5の諸費用
場所 アクセス 駐車料金
おだわら諏訪の原公園 最寄り鉄道駅から徒歩可能 無料
こどもの国 鉄道駅至近 一回900円
吾妻山公園 鉄道駅至近 公園駐車場はなく駅の町営等利用
中井中央公園 バス便 無料
金沢自然公園 バス便 1回600円
観音崎公園 バス便 繁忙期(一回560円)以外は無料

駐車料金は普通車の場合

こうしてみると、大きなローラー滑り台のなかでアクセスなど利便性、費用を考えても、とても使いやすいことが分かります。

こどもの国は自然の中で遊ぶ場所ではありますが、どちらかというと遊園地に近く、そもそも公園ではありません。そのため入場料もかかりますし、駐車料金もトップ5の中でも高めです。

全長100m越えのローラー滑り台、残りはどれもほとんど同じ長さです。その中でおだわら諏訪の原公園のように、いつでも完全無料といえるのは中井中央公園のものだけになります。

子どもが大型遊具で遊べるおだわら諏訪の原公園をしっかり解説!

東京周辺(関東地方)のローラースライダー県別ランキングトップ一覧
都道府県名 場所 長さ 料金
東京都 青梅花木園 211 m 無料
埼玉県 仙元山見晴らし公園 203 m 有料(未就学児無料、保護者同乗)
神奈川県 おだわら諏訪の原公園 169 m 無料
茨城県 北山公園 161 m 無料
栃木県 佐野市運動公園 151 m 有料(未就学児無料、保護者同乗)
千葉県 千葉市昭和の森 109 m 無料(駐車場有料)
群馬県 倉渕せせらぎ公園 94 m 無料

関東の各都道府県別のトップランキングを見ても、おだわら諏訪の原公園のものは大規模です。しっかり解説しますので、ご参照ください。

正面入り口、ローラー滑り台は駐車場から少し歩きます

風光明媚な丘陵の上は台地になっています。台地の平坦部を中心にできたおだわら諏訪の原公園、隣には先行して整備された小田原フラワーガーデン。観梅ですでに有名なこの施設とも、連絡路で結ばれています。

まだまだ整備途上の公園とのことです。そうであっても、すでにとても広いです。ローラー滑り台は、ずっと奥の方に設置されています。台地から足柄平野に向かっての斜面を、うまく利用しています。

公園入口付近には大型遊具や展望台も

公園内に向かうとパークセンターや、いまのところローラー滑り台の他に唯一の大型遊具が現れます。この遊具は自然を体感するのがテーマのよう。

大型遊具のちょうど裏手に設けられた、展望スペースからは足柄平野を一望できます。

ローラー滑り台はこの傾斜を利用して作られています。豪快な滑り台には、地の利があったのです。

光を感じる遊具で不思議を体感!

とりあえず、遊具のほうでは光の不思議な働きを体験します。

遊具というより展示物のような感じ?

光のコーナーは鏡を使った体験が二つ。万華鏡デッキ異次元ミラー

「風の耳」は風の奏でる音を聞く遊び

ハンドルを回して風の音を聞ききます。

風が鳴らす音を聴く風の耳。上のほうにラッパがついていて音が集まってきます。子どもが理解して、納得してくれるかどうかは分かりません。この辺りは序の口。話の種程度でしょうか。

パークセンターにあるのは飲料の自動販売機

飲み物の自動販売機などは、ここにあります。公園事務所となるパークセンターでは、クラフトワークができるようになっています。

自然にこだわっています。公園で採れた木の実や枝など天然素材を徹底利用。クラフトワークコンテストなども主催しています。

園内には果樹園があり、みかんが収穫されます。収穫したら来園者にふるまわれるそうです。やはり自然に親しむコンセプトになっています。

夏にはジャブジャブ池になります。こちらは季節には人気になりそうです。

パークセンターや大型遊具の隣には芝生広場が拡がり、周囲はジョギングコースとなっています。この台地には広い平坦地があるのです。

テーブルが設置されていますが、パークセンターにあるのは飲料の自動販売機だけ。軽食やおやつが買えるのは、隣の小田原フラワーガーデンになります。ハイビスカスというカフェでカレーやパスタ、ドーナツなどが注文できます。

フラワーガーデンはそれほど遠くはありません。ですが、この芝生広場でお昼やおやつを食べたいならば持参するしかありません。ローラー滑り台までもう少しあります。リュックかトートバックを使うのが楽かと思います。

園内に残る諏訪神社を目印に

芝生広場の前には諏訪神社と杜が残されています。

諏訪神社の裏には、斜面をゆっくり下るスロープがあります。ローラー滑り台を使いたいのだったら、こっちに来てはいけません。このスロープを進むと丘の下まで行ってしまいます。

空中歩道と名づけられたスロープデッキ。同じ斜面を下っている、ローラー滑り台の出発点は台地の上の平坦部のもっと奥のほうです。

諏訪神社の正面をどんどん進むと連絡路に到達します。

横は神社へ向かってくる車も通る一般道です。

こちらの無舗装路を通るのですが、もうちょっと整備してもらいたいものです。濡れていればドロドロ、乾燥していれば土埃が舞い上がっていずれにせよ、快適ではなさそうです。

そんな道が少し続くので、とりあえずはドロドロになってもよい靴を履いていくといいです

サンダル・パンプスは危険というより途中の道で後悔すると思います。汚れてもよく、滑ったりしない履物でいきましょう。

高さが維持されて展望よし、長さ落差の迫力を堪能!

季節によって30分終了時間が変ります。利用開始は9時から、終了は16時30分(12月~2月は16時)、雨天の場合は中止です。

スタート地点まではぐるっと回り込んでいく感じですね。

さすがは県内最長、激しく警告されています。

対象年齢として、6才から12才を推奨しているようです。大人禁止ではないですから、子どもの付き添いでなくても滑れます。けれども子どもには配慮してあげて下さい。

ローケーションが活きています。眺望をたっぷり楽しめる序盤から高さを保っています。

急遽といってもいい斜面に設置されたローラー滑り台は、高さもキープされたまま進みます。

ほぼ全域眺望を生かしたまま高度を保ち、最後に地上へ降り立つ設計に!

ゴールにはしっかりと、しりもち注意の看板が立っています。勢いあまると飛び出してしまう可能性あり。混んでいるときは特に注意したいです。

もう一度滑りたいときには、ゴール横の階段を登って行きます。おだわら諏訪の原公園の場合は、アスレチック遊具で遊びながらスタート地点に戻るような趣向は凝らしていません。

ひたすら一気に向かわないとキツイという事情なのか、斜面が急で設置しようがないのか。もしこの斜面に大型遊具を設置したら、確かに超絶規模になってしまいそう。けれども、今後の整備の余地は充分ということです。

園の端っこにあるもトイレはきれいに整備

滑り台の終点より先には、いまのところ芝生の広場と池くらいしかありません。徒歩で駅に戻るならば、さらに進んだこの先からが近道です。

公園内では外れに位置します。それでもトイレの心配はありません。立派なものが設置されています。

キレイで設備も整っています。

たとえ小さな子どもと一緒でも、なんの問題もありません。オムツはお持ち帰り推奨です。駐車場に戻るのも距離があって険しい道なので、持ち歩きに便利なバックがあると重宝しそうです。

ローラー滑り台はさすがに滑り応えがあります。もうお腹一杯滑ったならば、戻るのは諏訪神社の裏にあったスロープデッキに向かったほうが楽です。滑り台の横の階段はまたトライする人向け。

おだわら諏訪の原公園は発展途上?

なんといっても、神奈川最長のローラー滑り台が売り物のおだわら諏訪の原公園です。けれども子どもの遊びの面では、他にこれといって目立つものはない現状です。

それも致し方ないのは、おだわら諏訪の原公園はまだまだ整備途上といった事情があります。計画されているのは、65.5ヘクタールに及ぶのです。対して、現在開園されているのは15.1ヘクタールに過ぎません。

おだわら諏訪の原公園のある久野諏訪の原丘陵は、小田原市街から松田町辺りまで拡がる足柄平野を一望する場所です。西側の久野諏訪の原丘陵に限らず、北側からも東側からも足柄平野を望む丘陵地は絶景ポイントになっていて、夜景の名所があるところです。

眺めがよいだけでなく、この台地は人が住むのにも適していたようで、古くは縄文時代からの遺跡が発見されていて、古墳も確認されています。

周辺の遺跡の数は24か所、古墳に至っては通称久野百塚といわれるくらい、無数にあるということです。調査の結果では縄文時代の集落跡は、地域最大級なことが確認されています。

おだわら諏訪の原公園の隣は、小田原フラワーガーデン。季節には多くの人を集める約200種480本の梅林をはじめ、周囲からも目立つトロピカルドームでは、約300種類の熱帯植物が茂っています。

この台地は古来から人が利用してきただけあって、環境がよいです。この環境を生かして公園が作られ、台地の傾斜を生かしてローラー滑り台が設置されています。斜面の上から眺める景観が出色。そんなこの地に、どんな完成形をみせるのか期待したい、そう思わせてくれる公園です。

おだわら諏訪の原公園を訪れるには(アクセスについて)

住所:神奈川県小田原市久野3821-1
電話番号: 0465-34-0404(パークセンター8時30分~17時30分)
開園時間:終日開放
休園日:なし

おだわら諏訪の原公園の利用には自動車が便利です。

【自動車を利用する場合】

駐車料金:無料(普通車107台、大型4台)
(隣接の小田原フラワーガーデンに無料の普通車146台(うち障害者用6台)分あり、両施設は連絡道で行き来できます。)

最寄りインターチェンジ:

最寄りインターチェンジ一覧
インターチェンジ名 所要時間 公園までの距離
小田原厚木道路小田原東 15分 約7 km
小田原厚木道路荻窪 20分 約7.5 km
東名高速道路大井松田 25分 約10 km

小田原厚木道路荻窪インターは厚木、平塚方面からしか降りられません
所要時間は公式サイトによる見込み時間。

駐車場は芝生できれいに整備されています。芝生は保護材で守られているので車が出入りしても大丈夫になっています。

駐車場利用時間:8時30分~18時(12月~2月は8時30分~17時30分)
定休日:なし

【公共交通機関を利用する場合】

最寄駅より徒歩も可能
最寄駅:伊豆箱根鉄道大雄山線「飯田岡」駅徒歩20分
(パークセンターまで上り坂約1.6 km、ただしローラー滑り台の終点に近いほうの楠坂口までは徒歩5分ほどになります。)

最寄バス停留所:県立諏訪の原公園(伊豆箱根バス終点)
(小田原駅東口2番乗り場発約28分)
毎時1本程度の運行です。時刻表をしっかり確認したほうがよさそうです。
運賃:大人410円、小児(6才~12才)210円、幼児(6才未満付き添いあり)無料

時刻表確認先リンク:伊豆箱根バス

まとめ:豪快なローラー滑り台を堪能、これからにも期待

神奈川県最長のローラー滑り台は迫力十分、しっかり滑り応えがあります。立地からくる眺望の良さも気持ちいい公園です。ただしほんの一部分が開園したに過ぎず、遊具の種類はまだまだ。

子どもと遊ぶ時には、芝生広場で遊べる道具を持参したほうがよさそうです。隣りのフラワーガーデンのついでに寄るのもひとつの方法です。ただし、植物園は子どもの遊び場としてはインパクトはいまひとつな感じでしょうか。

これから開発が進むとのこと、注目しておきたい公園です。

公式サイト:神奈川県立おだわら諏訪の原公園



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