子どもと無料で楽しむ韮崎中央公園【山梨県韮崎市、人気の遊び場】

山梨県韮崎中央公園

いろいろな遊びが組み込まれて、次々と遊びをこなしていく、いかにもそれらしいコンビネーション遊具と、アスレチックテイストが強く感じられるもの。どちらもただ大型複合遊具だ! といって片付けられないスケールで満足感が高いです。

ふたつが山梨県韮崎市の韮崎中央公園を代表する遊具とはいえ、それだけでなく他にも刺激的な遊具がたくさん点在しています。子どもと遊びに出かけて「ここはいいな」と思える場所をご紹介しています。

Jリーグの公式戦が行われたこともある競技場が公園入口に、ヴァンフォーレ甲府のクラブハウスもあり、その主な練習場となるサッカーコートが、公園の中心部を占めています。その周辺の至る所に、いろいろな遊具がちりばめられているため、すべてを楽しむためには園内を、ぐるりと巡ることになります。

遊具は総じて、挑戦し甲斐のあるものが多いです。そこそこの広さがあるとはいえ、内容の濃さゆえか、次々に遊びを渡り歩いても飽きることなく、じっくり遊べる公園です。

また、鉄道展示も特徴の公園、ふたつの退役車両に加えて、ミニSLとして実際に乗ってみる周回コースが設置されています。いつものように独自に撮影した写真を満載して、人気の遊び場へのお出かけに役立つようガイドします。



子どもが大型遊具で遊べる韮崎中央公園をしっかり解説!

公園を訪れるとまず目に入るのは陸上競技場。競技場エントランス右手となる公園北側にEF15 198電気機関車が展示される遊具広場。左手となる南側の駐車場の奥に、C125号蒸気機関車の展示と、ミニSLが走るコースがあります。

ヴァンフォーレが練習に使うサッカーコート(芝生広場)を挟んで、公園奥が大型複合遊具ふたつなどを並べる、森のエリアになっています。

エントランス右手(公園北側)には遊具広場

遊具広場に展示されている電気機関車は、先頭の1両だけでなく、貨物車3両と客車が連結されています。展示車両と並行するラインに並んで、遊具がある細長いスペースになっています。

ここでは、入口からは奥にある滑り台が、同じ長さでストレートにふたつ、並んでいるのが目を引きます。

この滑り台、上るためには階段がないのです。中央の赤い大きな湾曲したものか、両サイドの黄色いリングを、梯子にする方法しかありません。高さもあって、並んで滑べれて、楽しそうながら、楽しむための試練は容赦ないものです。

他にはベンチを挟んで、ターザンロープがあります。これはごく普通のよくある形のものです。

長く連結された電気機関車は、裏側のサイドに設けられた足場を上って、観察に行けます。

貨物車の荷台は、入って行ける仕様。

客車部分については、外から中を眺めるだけです。

韮崎中央公園展望広場

遊具広場から先に進み、展望広場を抜けてヴァンフォーレの練習場となっている、芝生広場を過ぎるとこども広場へ向かえます。

こども広場の大型コンビネーション遊具は圧巻のスケール

芝生広場を挟んで、公園の最奥部の北側がこども広場。大きなコンビネーション遊具がある場所です。遊び甲斐のあるふたつのウィングを従える塔からは、長いローラー滑り台が発進しています。

陸上競技場前のエントランス方面から向かって手前のウィングは、どこでも見られるような標準様式の滑り台のある端から、ローラー滑り台の発進するところへの道。

発進台の向う側のウィングもまた、いろいろな遊具が組み込まれた空中回廊です。こちらのほうがやや長め。

一番端はやはり、滑り台になっています。ただし、こちら側はワイドタイプで、遊び方の発想がとても刺激されます。

ワイド滑り台の横の階段の他にも、湾曲した木の梯子やネットの斜面などで、空中回廊に挑めます。ここも、ローラー滑り台の発進台との連絡道です。

ネットの斜面を挟んで、どちらのサイドも丸太の足場が不安定なちょっとした冒険。手前側よりもこちら側のほうが、刺激度が高いのです。

そんな冒険は、ネットで作った橋で最後。その手前でリングラダーが、さりげなく難易度を誇ります。

最後に上って行けば、ローラー滑り台に到着。そのためにはただ、階段を使うことになります。

ピンクのスタート台への階段の手前、幅のある緑の手すりの階段は、ローラー滑り台へのショートカットであり、空中回廊側を遊ぶスタート地点でもあります。

手前側、向う側ともに、空中回廊の行きつく先はローラー滑り台。もっともこの遊具、完全に双方向に動線があります。滑らずに反対側のウィングにいったって、もちろん大丈夫。

手前側からなら、ちょっと方向転換しています。そこは段差を使って回り込みます。

手前側については、特に刺激的な仕掛けはないです。塔の直前にショートカットの階段があるのは同じ。

とはいえ、トンネルのような屋根のある部分が期待を盛り上げる演出。やはりこちらが、入口的なポジションなのでしょう。

もっとも両端の滑り台は、どちらもそれだけでも完結しています。

塔の両端のウィング。改めてみると手前はエントランス的なもの。向う側は遊びがたくさん組み込まれた空中回廊といったところです。

ローラー滑り台は滑り応え充分な長さがあります。

パイプで作ったトンボ? 飛行機? なシーソーがユニーク。大型コンビネーション遊具の傍らにはブランコやシーソー、スプリング遊具などもあるのです。

こども広場の向うは木々が立ち並び、アスレチック遊具がたくさんある場所です。ちょうどスプリング遊具の隣に、手始めのような木製のちょっとした複合遊具が置いてあります。

短いながら幅広な特徴を持つ、ステンレスの滑り台と組み合わされた丸太の遊具がある辺りが、アスレチックな森との結索点。この最深部の中央から南側も、まだまだ見どころがあります。

ちなみに周辺ではこの木製遊具の隣に、トイレが設置されています。

森の中に点在しているのは、アスレチックな感じがする遊具、

森の方へ進んでみると、大型のコンビネーション遊具を含めて、アスレチックな遊具が数多く並んでいます。その中でメインになるのはザイルクライミングを傍らに従える大型遊具になるでしょう。

こども広場の物に比べると高さはないものの、各パートはより挑戦的です。何種類かある滑り台は、いわゆるコンビネーション遊具を作るための部材。

ただ全体的には、アスレチックなパーツが多く組み合わされています。

三つ又の大型滑り台に向かって、渡り系のパネルが幾種類も、いろいろな方向から向かっている様相です。

最終的にはバネルのラダーを使って、2段ほど上ってスタート地点にゆきます。

グネグネとした3つの滑り台は、類似のもの。3人いれば、それぞれを競争しながら、下りてみれそうです。

やや独立したパートになっているのがとてもワイドな滑り台。滑走面はグリッサンドのように見えます。グリッサンドは高分子量ポリエチレンで、摩擦がとても少ない素材。

多くはスムースで一気に滑り落ちる、爽快感を狙うものです。ただこの超ワイドなものは、グリッサンドの特徴のもうひとつの側面、形状を自由に作れることを生かしたものでしょう。

三つ又の大型滑り台に向かう、一連の渡り遊具の集合体から幅広のものへは、ネットトンネルで移動できます。ザイルを使った目の粗いタイプで、網を使ったネットよりもやはり、挑戦的で刺激的。

もうひとつやや、独立した形で森の中の大型遊具の傍らには、中規模のザイルネットがあります。高さは三つ又の大型滑り台よりやや高い程度。

ザイルとネット遊具については、いろいろと考察した関連記事があります。

関連記事:公園選びの参考書!公園遊具の種類を徹底考察【ザイルとネット遊具】

超ワイド滑り台の周辺は、ザイルネットとの連絡含めた、アスレチック要素が並んでいます。

そしてこの森の中のエリア、シンボルとなる忘れてはいけないものが、カブトムシ。昆虫のことではなく、昆虫を模した巨大な銀色に輝く模型です。

しかも、ただの置物じゃあないんです。あくまで好き勝手に、遊びに生かしてもらうもの。乗っかってみたりするのが、通常ながら発想力の見せどころなのがいいです。注意書きがあるとおり、雨の時など濡れている場合は特に気をつけて!

森の中では他にもいろいろ、単独のアスレチック風遊具を見つけられます。ネットを渡って上り下りしながら、端から端まで制覇するネットクライム

三角形に丸太を組み上げたアスレチックは、見方によっては巨大なジャングルジムが、半分土に埋まっているようでもあります。小さい子は、くぐってみるだけでもよし!

全般的にアスレチックを意識しているだけに、難易度が高い場合もあります。挑戦がたくさんなところも特徴の、韮崎中央公園です。でも、すべてがということではないです。遊びの幅も種類も豊富なので、幼児を排除はしていません。そこは大丈夫!

こうしたエリアは公園南側に続きます。ミニSL広場のところまでの途中、芝生広場の横にも大きめの遊具があります。

本格派となるミニSLは格安での利用

韮崎中央公園ミニSLは、小さな蒸気機関車モデルという意味ではない本格派。1/10のスケールで作られた、石炭を焚いて走る9600型という形式も持った、本物の蒸気機関車です。

ミニSL周回コース全長:242 m
運行期間:4月~10月の日曜、祝日(雨天運休あり)
運行時間:10時~16時
運賃:1回100円(3歳未満は親と同乗で無料)
無料開放日:5月5日

公園施設は陸上競技場と芝生広場(ヴァンフォーレ甲府練習場)、野外音楽堂

韮崎中央公園フットサルコート芝生広場の隣、ヴァンフォーレのクラブハウスの裏のフットサルコート

ヴァンフォーレ甲府の練習場として優先使用されている芝生広場は、さすがプロが使うだけあってきれいに整備されています。クラブハウスとフットサルコートも隣接しています。陸上競技場は公式戦で使われたこともあります。野外音楽堂も立派な施設。

韮崎中央公園野外音楽堂野外音楽堂にはステージと観覧席

陸上競技場:400 m×8コース、観戦スタンド、照明なし
芝生広場:天然芝サッカー場
フットサル場:人工芝フットサルコート
野外音楽堂:屋根付きステージと観覧席

関連リンク:韮崎市営総合公園、中央公園陸上競技場料金表

韮崎中央公園正面陸上競技場前にコンビニエンスストア

韮崎中央公園を訪れた時に、公園内には売店などはありません。陸上競技場前の道路を隔てたところに、コンビニエンスストアがあります。何かを調達したい時には、こちらの利用が便利でしょう。

韮崎中央公園を訪れるには(アクセスについて)

住所:山梨県韮崎市藤井町北下條
連絡先:0551-22-5857

公園までのバス便はないため、自動車での利用が圧倒的に便利な公園です。最寄駅からは歩けないことはないかな? というくらいの距離。子どもと一緒ならば電車で訪れた場合、タクシーの利用が無難そうです。駅からは丘を上ることになります。

【自動車を利用する場合】

陸上競技場エントランス横駐車場陸上競技場正面エントランス横の駐車場

駐車場:無料

陸上競技場南側駐車場陸上競技場南側から奥に向かって伸びる駐車場

入口の陸上競技場前、電気機関車のある遊具広場の隣と、競技場エントランス左手の南側に駐車場があります。またこども広場から敷地を抜けた先にも、未舗装ながら駐車場が用意されています。

最寄インターチェンジ:中央自動車道韮崎約4 km(約6分)

韮崎I.Cからは坂を下りて市街地方向へ向かい、街の端を抜けた先にある、丘の上になります。

【公共交通機関を利用する場合】

最寄り駅:JR中央本線韮崎駅2.5 kmほど

韮崎駅よりタクシーで5分ほどです。ルートは徒歩ルートとは違う、車が走り易い道になるでしょう。ほんの少しだけ迂回することになります。

まとめ:子ども中心の公園でなくとも遊具は充実、挑戦的な部分も!

ヴァンフォーレ甲府が練習で主に使っている場所でもあり、立派な陸上競技場が目立つ面もあります。そんな中で、隠れた要素になるのかもしれない遊具の充実度。子どもと遊ぶ視点でも見逃せない公園といえます。

遊具に随所に見られる挑戦的な部分も注目です。遊具広場の2連の滑り台がラダーで高いところに上るのが必須なこと以外は、そんな要素が強制される場面はないです。幅広い年齢層を満足させるところが、とてもよい公園です。

公式サイト:韮崎市 公園の紹介