独特な形状のローラー滑り台の長さは、千葉県内でも有数のもの。それにもまして、旋回を繰り返す滑りがとても面白いです。千葉県大網白里市にある小中池公園の楽しみはなんといってもダイナミックなこの滑り台。

そして、更にそこに加わる楽しさがあります。子どもと遊びに出かけて「ここはいいな」と思えた場所をご紹介しています。小中池公園からほんの少し丘を上ると、千葉県最長のローラースライダーがあるのです。

県内最長クラスの滑り台、しかも特徴も楽しさも違うものを一気に遊べてしまいます。やや地味な農村風の場所にポツリとあるとはいえ、裏技的な魅力もあり、絶対覚えておきたい公園です。

隣接する千葉市昭和の森や、そこにある県内最長滑り台とともに、3つの記事で詳しくお知らせしています。東京方面からのアクセスとして、これも裏技となる東京湾アクアライン。そのウミホタル利用も含めて小中池公園を詳しくみていきます。

子どもが大型遊具で遊べる小中池公園をしっかり解説!

房総半島の長い砂浜で知られる九十九里浜、そこから続く平野と、千葉市となっている下総台地の境目。高低差は50 m近いという海蝕崖の平野側にあるのが小中池公園です。周囲は長閑な農村部、その水田の灌漑ダムとして機能する小中池の周囲に設けられた公園です。

錦鯉が放流され、いろいろな鳥も集う美しい湖畔の遊歩道と、堰堤の下の広場にいくつかの遊具、そして堤を利用した滑り台があります。

ぐるりと旋回を繰り返すローラー滑り台、やはり魅力は独特

公園の広場から見える堤は、小中池がダムだということを物語っています。この堤の高低差を利用したのが小中池公園のローラー滑り台。

神社が鎮座する森の横に広場側からの階段があります。ここを上れば湖畔となります。すると目の前に大きなローラー滑り台の出発点があります。

この森の向かって右側には坂道があります。こちらは滑り台を横に見ながら上っていく道になります。どちらを使っても小中池の湖畔で滑り台のスタート台に向かいます。

森の右側の坂道のほうを使えばスタート台までショートカットもできます。この一本道のショートカットは丸太階段とネットとロープを使ったアスレチックになっています。

地域の水田の灌漑池として使われる小中池、春には桜も咲き紅葉も美しい場所。実用的な役割以上の価値があります。そしてこの湖水を支えているのが湖畔の堤。

堤の高さを生かしたローラー滑り台は、一度ならず二度、更にもう一回、合計三度360度ぐるりと旋回する豪快なものです。

とても独自な持ち味のあるローラー滑り台。景色のよい湖畔でのんびり過ごしつつ、何度もトライしたくなる魅力があります。それで充分満足できるハズな公園です。けれども少し足を延ばせばさらに、千葉県最長のローラー滑り台でも遊べるのです。

小中池公園のローラー滑り台と、千葉市昭和の森にある千葉最長のもの。このふたつを徹底比較した特集記事をご用意してあります。それぞれ違う楽しさを味わえるのがいいです!

関連記事:【千葉県、人気の遊び場】子どもと無料で楽しむ昭和の森・小中池公園 最長ローラー滑り台対決篇

ミニローラー式もあり!ちょっとした複合遊具、連絡はネットで!

小中池の堤手前にある広場には、よく公園で見られる基本的な遊具が揃っています。千葉だけでなく、もっと広い範囲で見ても稀有な滑り台スポット、小中池・昭和の森エリア。小中池の広場には、大きなローラー滑り台という売り物以外にもひと通りが並んでいます。

ふたつの滑り台が連結された複合遊具の片側には普通の滑り台。

もう一方は、短いローラー滑り台になっています。

ふたつの滑り台を繋ぐのはネットの橋。ドキドキしながら行き来ができます。

ターザンロープは傾斜のない穏健なもの、続くのはチューブの滑り台

ちょっとした公園ならばお約束のターザンロープもあります。平坦なところに設置された穏健なものです。

ただし、ちょっと面白いのは続きがあるということ。

かなり不安定で挑戦し甲斐のありそうなネットの橋。低い位置ですから果敢に挑んでも問題なさそう。

さらに先では、梯子を登ったりして滑り台に向かいます。ショートカットのネットもありますね!

こちらにはチューブ式の滑り台。ということは一応こちらが終点のようです。ターザンロープからの一連の冒険から戻ってくる出口になっています。

公園の基本御三家遊具がそろう広場、何気に揃った各種滑り台

広場の遊具はとにかく基本を揃えたもの。ブランコは木の枠でできています。公園の雰囲気にピッタリ。

複合遊具の滑り台は、プラスチックの板を並べたもので珍しいといえば珍しいものでした。滑り台専用のこちらは本当によくある一般的なステンレスの滑り台。

さらに鉄棒があります。ふわふわドームとザイルネットはありません。大規模複合遊具もないにしろ、基本的なものはひととおり揃っています。

大きなローラー滑り台の終点前には大きめの砂場もあります。滑り台の種類はほぼ網羅。あとは高分子ポリマーのグリッサンドがないくらいでしょうか。

堤の上にも、広場にも大きな休憩スペースがあるのも小中池公園の特徴。

遊具のある広場の隣、駐車場のところにトイレがあります。

こちらの多目的トイレは身障者対応なだけで、特に子どもに対する配慮はありません。

公園入口に自販機がふたつあります。大網街道から公園方向に曲がる地点のコンビニエンスストアの他に、買い物ができるのはこれだけです。

公園遊具の御三家、新御三家についての考察は関連記事をご参照ください。

関連記事:【山梨県身延町、人気の遊び場】子どもと無料で楽しむ公園 富士川クラフトパーク

小中池公園と千葉市昭和の森、自由に行ったり来たりできる様子を解説

おのおのの名物、ローラー滑り台を一度に使えるので分かる通り、知る人ぞ知るのが小中池公園と千葉市昭和の森はほぼ一体の公園ということです。どちらも県立九十九里自然公園に指定されています(千葉市昭和の森は一部)。

千葉市昭和の森からも小中池方面への連絡が掲示されています。

小中池方面からのルートを見てみましょう。下総台地まで300 mほどです。

ローラー滑り台の出発点、小中池の湖畔の先から坂を上ってゆきます。

坂道そのものはよく整備されています。うっそうとした森を上るため冒険気分もしっかり味わえます。

途中から垣間見える小中池。ちょうど中間点辺りでそこまでの道のりを振り返ってみれます。よいランドマークになっています。

視界が開けるとそこはもう千葉市昭和の森。行政上の境界は、ちょうどこの辺りになっています。手前は大網白里市、視界の先は千葉市という感じ。

千葉市昭和の森の展望台がすぐ横にあります。展望台の海抜は101 mです。眼下の小中池はもちろん、九十九里平野と太平洋が見渡せています。

たどり着いた先、サイクリングロードを渡った向う側が窪地になっています。そこには千葉市昭和の森のローラー滑り台の終点となるもみじ広場もあります。

窪地の周囲をぐるりと公園内の遊歩道が囲っています。

遊歩道からは直接、ローラー滑り台の終点までワイルドな道も通っています。

少し整備されているのは湿生植物園を経由する道。とはいえローラー滑り台に向かうのは、普通は滑ってみるのが目的です。

ということは、窪地をショートカットして坂を下り、滑り台終点に向かうよりも、平坦な遊歩道を迂回した方が合理的です。ふたつの時計が据えられた塔までくればもうローラー滑り台のすぐそばです。

単純に遊歩道を行くほうが簡単ですし、分かり易くもあります。また上り下りはなしで、スタート地点に向かうことになります。時計塔のある場所からは小中池まで600 mだと表記されています。つまり坂道を上り切った地点からは300 m

時計塔の近くに売店があります。この売店はローラー滑り台のあるもみじ広場と冒険広場のすぐ先にあります。

千葉県最長のローラー滑り台のスタート台のある場所が冒険広場の端っこ。もみじ広場の始まる辺りということになります。このふたつの広場、千葉市昭和の森の中では厳密な境界はないように思います。

冒険広場にはアスレチックやザイルクライミング、幼児用遊具などが揃っています。

小中池公園を訪れるには(アクセスについて)

住所:千葉県大網白里市小中1538

遊具のある広場脇、トイレ近くの駐車場

幹線道路からもかなり入り込んだ場所です。鉄道、バスなど公共交通機関を利用するにはかなり不便な場所です。最寄駅からはタクシーをおススメします。いずれにせよ自動車で訪れるのが適当な場所です。

【自動車を利用する場合】

駐車場:無料

混雑時には臨時で自動車に解放される多目的広場、駐車場に隣接

東京方面、千葉市中心部からの基本ルートはこちら

大網街道(県道20号千葉大網線)から曲がるのは、この橋が目印

最寄インターチェンジ:千葉東金道路中野(約21分、10.2 km)

土気停車場千葉中線で大網街道を目指します。昭和の森の入口を左折(これが大網街道筋)して坂を下ります。平野にでて、しばらくすると右折して小中池公園に向かうポイントに到着します。

ただし、東京方面でない北東側から圏央道などを使用してアプローチする場合は、千葉東金道路山田からのほうが若干近いです。この場合も昭和の森入口の少し手前で大網街道に入ります。

小中池公園に向かうポイント

牛丼のすき家とコンビニエンスストアのローソンがあるT字路が小中池公園に向かうにポイントになります。右折して小さな橋を渡り、しばらくすすみ案内看板に従います。

【自動車を利用する場合の裏技】

圏央道茂原北インターチェンジも同じくらいの距離

いずれかの方向から圏央道を利用するならば茂原北I.Cを利用しても同じ程度です。東京方面からならばアクアラインを利用するルートになります。

千葉市からは若干遠回りとはいえ、割引処置で東京湾アクアラインは使いやすくなっています。そして、お土産の調達にも便利。

食事はレストランからフードコードまでいろいろ。

茂原北I.Cから分かり易い道は、東急セブンハンドレッドクラブ(ゴルフ場)を抜けて千葉市昭和の森の横を通るルートです。つまり千葉市昭和の森へ行くのも同じです。

東京湾アクアライン、ウミホタルの無料の楽しみもご一緒に!

子どもと公園で遊んだ帰り道、食事やお土産の調達に便利なウミホタル。さらに無料で使えるスペースもあります。

ウミホタルは高速道路の休憩所ですからお茶や水の無料サーバーも置いてあります。

足湯は無料で利用できます。このコーナー、マッサージチェアは有料。15200円とのことです。

帰り道には夜景を楽しめることも多いでしょう。もちろん帰り道ではなく公園に向かう時の休憩にもピッタリです。

ワンコイン必要ですが、UFOキャッチャーや

ガチャガチャも! 子どもにとってはこっちのほうが重要なお土産かもしれないです。

いずれにせよ、夜の海の景観とイルミネーションは無料です。

【公共交通機関を利用する場合】

最寄駅:JR外房線土気駅徒歩43分(3.5 km

道路沿いに3.5 kmほどです。千葉市昭和の森を抜けて行けば少しだけ距離は縮まります。ただし、住宅街を抜けます。公園内の道も分かっていないと、結局近道にならない恐れがあります。

東金線方面からなら大網駅、房総半島方面南部からなら永田駅、それぞれ外房線の駅からも距離はほぼ同じです。

バス停留所は大網街道のすき家とローソンのある場所にあります。停留所からも距離があり、本数も少ないため利用するのは難しいでしょう。

やはり公共交通機関を利用するならば、なおさら千葉市昭和の森と一緒に利用したい公園です。

関連記事:【千葉県千葉市、人気の遊び場】子どもと無料で楽しむ公園 千葉市昭和の森

まとめ:旋回が魅力のローラー滑り台、千葉市昭和の森の裏技には留まらず

このように管理する市が違うとはいえ、千葉市昭和の森と関係の深い公園です。アクセスが便利とはいえず、公園の規模も千葉市昭和の森にはまるで及びません。けれども子どもと遊ぶという意味では小中池公園の魅力が劣っているとは思いません。

駐車場が一日400円とはいえ有料の千葉市昭和の森。それに対して小中池公園は無料で開放されています。それもあって確かに裏技的な公園ではあります。

公園の注意書きに夜間はローラー滑り台の使用は止めて欲しいとあります。逆にいえば夜間閉鎖しないということ。そのくらい自由に解放された公園なのです。

チャレンジングでテクニカルな旋回が楽しい小中池公園のローラー滑り台。実は安全対策も芸が細かいことは関連記事で触れたとおりです。のびのびと自由に遊べる小中池公園、実に好ましい遊び場と言えます。

ともあれ、小中池公園のほうも滑らなければ、千葉県最長のローラー滑り台も楽しさが半減しかねないこと! それは間違いありません。

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